本日は、春野菜の種まきを行いました。
この時期は気温が低いので、なかなか発芽しません。
そこで、種を播いた畑にはビニールトンネルをかけてあげます。
そうすると、トンネルの中は風も入ってこない上に日中は30℃くらいになります。
朝晩は外気温と同じくらいになりますが、
日中が暖かいので、種も発芽するし、順調に生育します。
冬に春野菜を育てる際は、ビニールトンネルは欠かせません。
しかし、問題もあります。
問題とは、ビニールトンネルが強風で飛ばされてしまうことです。
風を遮る効果があるので、その分、風を受けてトンネルが飛ばされてしまうことがよくあります。
去年は年末に強風があり、いくつか飛ばされてしまいました。
飛ばされてしまうと周りに迷惑がかかってしまうし、お野菜もいきなり風に吹かれるので風邪をひいてしまいます。
風が強い時には修復も大変です。
なので、必ず飛ばされないようにしっかりとトンネルを押さえる必要があります。
春野菜を育てる上で一番大切なのは、
トンネルを飛ばされないようにすることです。
もう一つ大事なことは、
1ヶ月くらいした時に、間引きと草取りを行うことです。
トンネル内は温かいので、色んな植物と育ってきます。
間引きや草取りを怠るとうまく育ちません。
忘れてはいけないのは、
収穫2週間前から少しずつトンネルの裾をめくり寒さに慣らしていくことです。
寒さに慣らさないと軟弱なままなので、収穫した後に萎れやすくなります。
裾をめくる際は、北風が直接トンネル内に入らないようにします。
北西から風が吹くことが多いので、
南北にトンネルを設置している場合は、
北東と、南西の片面をめくりあげます。
そうすると強すぎない自然な風がトンネル内を吹き抜けていきます。
その後は、午前中に東側のトンネルを半分くらいめくりあげます。
1週間後には西側のトンネルも半分めくります。
そうすると葉っぱはシャキッと育つので、味や歯応えもしっかりして美味しく育ちます。
■トンネル栽培の3つのコツ
トンネルが飛ばされないようにしっかり押さえる
間引き、草取りを適期に行う
収穫前は寒さに当てながら育てる
どうか、
今年は強風でトンネルが飛ばされませんように。
トンネルはお野菜にとって毛布のようなものです。
皆様におきましては、
寝る時の寝相で毛布が剥がれませんように。
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