皆さん、今年もお世話になりました。
新規就農して2年目の年越しとなります。
自然や皆様のおかげで無事新年を迎えることが出来ます。
去年より成長した点、あまり成長出来なかった点を振り返ってみようと思います。
■成長した点
①種を蒔く時期があらかじめわかるようになりました。
事前に種まきするための準備も順調に行えました。
②地力の良し悪しを判断し、的確に作付けできるようになりました。
大根やさつまいもなどのようにあまり地力がいらないものや、
白菜、ネギやほうれん草のように地力が必要なものなどを的確に作付けすることにより、たくさん良いものが育ちました。
③育苗技術が向上したので、自前で苗準備することが出来ました。
真夏の育苗はまだまだ課題点はありますが、それ以外の時期はまずまずの苗を育てることが出来ました。
うまく育てられた要因の一つに、とにかくたくさん種を蒔き苗作りをしたことがあげられます。
たくさん蒔くことにより、種代、管理に手間はかかりますが、失敗してもカバーが出来るので安心して色々実験することが出来て、来年への自信にも繋がりました。
■成長出来なかった点
①葉物野菜をうまく育てることが出来ませんでした。
葉物野菜は初期のうちに虫に食べられてしまうと、あまり大きく育たなかったり、大きな穴が空いたものが育ったりします。
今年は半分以上虫に食べられて出荷できなかったです。
→対策
しっかり残渣を分解してから種を蒔く。
防虫ネットをしっかり張る。
まだま畑の面積が足りないので、少し急いで畑の準備をすることがあり、その際に、前作の残渣が未分解の時があり虫の温床となることもあります。
②初秋出しのキャベツ、白菜の生育不良です。
7月に種を蒔き、真夏に苗を育てて、
8月中に植え付けます。
うまく育つと9月中に収穫できるのですが、
うまく生育出来ず、ほとんど枯れてしまいました。
→対策
苗を徒長させずがっちり育てる。
雨が降らない時は、しっかり灌水する。
③真夏の育苗の生育不良です。
真夏の育苗は温度管理、水管理がとても難しいです。
遮光や遮熱の調整をしながら、
水を切らさないように管理しないといけません。
毎日、朝昼晩の天候に応じて管理方法を変える必要があります。
今年は半分以上失敗しました。
まだまだ試行錯誤中ですが、来年の真夏の育苗を楽しめるように準備していきたいです。
年々成長を感じることが出来ております。
より多くの人々へお野菜をお届けできる事を願いながら日々精進して参りますので、今後もよろしくお願い致します。
皆様にとって、良いお年をお迎えください。
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