「ほっこり俳句」とは、
農園主が農作業中に思いついたことを俳句にする試みです。
今回は小満。
立夏→小満(5/21-6/5)→芒種
小満の時期には、新緑の木々や草花が美しく咲き誇り、自然界が活気づいてきます。
同時に、梅雨入りの前触れとして雨の日も増えてきます。
地域によってはこの時期に田植えが行われ、
用水路に勢いよく水が流れる様子も見られます。
田んぼに水が張られると、空気が涼しくなると同時に、湿気も高まってきます。
古くから行われてきた稲作は梅雨を存在させる要因の一つかもしれません。
動植物たちが活発になることで代謝も増え、熱気が湧いてきます。
これらの影響も梅雨の存在に関係しているのかもしれません。
「風が吹けば桶屋が儲かる」
という言葉がありますが、
巡り巡って思いがけないことにも影響が出てくる
そんなことを感じさせてくれる小満です。
小満と共に、自然の営みが私たちの生活にもいくつかの変化をもたらします。
気温が上昇するにつれ、衣替えの時期になります。
また、今後は雨の日が増えてくるので、貴重な晴れの日に衣替えに取り組みましょう。
二十四節気を通じて季節の移り変わりを感じ、ほっこり俳句で心を豊かにすることができれば幸いです。私の俳句はまだまだ未熟ですが、温かい目で見守っていただけると嬉しいです。
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