我が農園は、少量多品目栽培を行なっている。
常に畑には収穫可能なお野菜が10~20種類ほど並んでいる。
そして収穫、出荷作業は毎週2回行なっている。
そのため、年中忙しくしている農家である。
通常、農業には、農繁期と農閑期と言われる時期がある。
だが、我が農園には農繁期はあるが、
農閑期は存在しない。
いつも何かの種を蒔き、何かを収穫している。
毎日やることがあるので、とても充実している。
(しかし家族との時間はあまりない。。)
色んな種類のお野菜を育てることは、
大量生産するよりも労力がよけいにかかることが多い。
そのかわりに、天候リスクに対しては心強い。
雨が続いて病気にかかってしまうお野菜もあれば、
雨のおかげでぐんぐん成長するお野菜もあります。
台風が来ると凶作になってしまうものが多いが、
台風にも強いお野菜もあります。
このように、良い時もあれば、悪い時もあるという自然の摂理にうまく従っているのです。
旬なお野菜を何種類も育てているので、食卓が豊かになり、栄養も満点なので、身体も元気になります。
■少量多品目栽培の内情
年間通して農閑期がない
常に何かの種を蒔いている
悪天候にも柔軟に対応できる
様々な旬を味わうことができる
少量多品目栽培は毎日違う作業を行なっているので、色んな気づきがあり、とても楽しいです。
まだまだ弱小農家だけど、
少しずつ技術を向上させ、栽培面積を広げて、少しでも多くのご家庭の食卓を彩りたいと思います。
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