ほっこり俳句 白露(9/8~9/22)

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ほっこり俳句とは、

農園主が農作業中に思いついたことを俳句にする試みです。

今回は白露。

処暑→白露(9/8-9/22)→秋分

白露とは、

秋の始まりを教えてくれる季節です。

この時期になると、朝晩が少し冷たく感じられ、空気もキリッと澄んでいます。

夜明けに草や葉に白い露がつくことからきています。

この露は、夜の冷たい空気と朝日の温かさが交じり合ってできます。

そして、この露が大地に降りることで、植物たちは潤い、より元気に育ちます。

農業者としては、

この時期は一年で一番忙しいです。

朝から晩まで畑作業に追われております。

来る冬に向け、

秋冬野菜の種を播いたり、

苗を植えたりしています。

明け方の白い露を頼りに、お野菜たちはすくすく育ちます。

まさに野菜にとっての黎明期と言えるでしょう。

※黎明期とは、

一つ目の意味は、明け方のこと。

二つ目の意味は、新しい時代・文化、新しい文学・芸術の運動などが始まろうとする時期のこと。

インターネットも、90年代には黎明期と言われていました。

その後爆発的に成長し、普及し、生活に欠かせない存在となりました。

植物たちは、

小さな種から大きな存在に成長します。種まきから収穫、出荷までのプロセスを大切にし、日々の努力で美味しい野菜が育つのを見守っていきます!

皆さんにとっての黎明期は何でしょうか?

二十四節気を通じて季節の移ろいを感じ、ほっこり俳句で心を豊かにして頂けたら幸いです。

私の俳句はまだまだ未熟ですので、温かい目で見守っていただけると嬉しいです。

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